• アンケート調査

2025.03.28

【2025年版】シニア層の消費意識の本音と実態調査レポート

本レポートでは、50代以上のシニア層を対象とした消費意識に関するアンケート調査結果を分析しました。支出と収入の変化や増減した費目、今後の消費意向など、多角的な視点からシニア層の財布事情と消費動向の実態が明らかになりました。

【2025年版】シニア層の消費意識の本音と実態調査レポート
  • 8割超のシニアが「支出増加」を実感
  • 収入は「変わらず」が最多も、3割が「減少」を経験
  • 消費意欲は「旅行・レジャー」と「健康」に集中

1年前と比べて、生活全体の支出額の変化を教えてください(有効回答者数:174名)

1年前と比べて、生活全体の支出額の変化を教えてください(有効回答者数:174名)

支出増加を実感するシニアが圧倒的多数を占めています。「増えた」(62.6%)、「やや増えた」(19.0%)を合わせると81.6%に達し、「変わらない」(10.9%)、「やや減った」(3.5%)、「減った」(1.2%)、「わからない」(2.9%)は少数派です。

この背景には、食料品や電気・ガス料金などの基礎的生活コストの上昇があると考えられます。特に「増えた」と強く実感している層が6割を超える点は注目に値し、物価上昇が家計に及ぼす影響の大きさを示しています。日常生活に直結する支出増加は、シニア層の消費行動全般に影響を与える重要な要素となっています。

 

1年前と比べて、生活全体の収入額の変化を教えてください(有効回答者数:174名)

1年前と比べて、生活全体の収入額の変化を教えてください(有効回答者数:174名)

収入状況では「変わらない」(43.7%)が最多を占め、固定的な年金収入や安定した給与収入を持つシニア層の姿が浮かび上がります。一方で「減った」(13.8%)、「やや減った」(17.2%)を合わせると31.0%が収入減少を経験しており、退職や勤務時間の減少、年金額の調整などの影響が考えられます。「増えた」(13.2%)、「やや増えた」(10.3%)は合わせて23.5%存在することから、収入面での格差が広がっている可能性も示唆されます。

支出増加傾向と収入状況を比較すると、収入が維持・減少している層が多い中で支出が増えるという、家計を圧迫する状況が見えてきます。

 

1年前と比べて、支出額が増えたものはありますか(複数回答可)(有効回答者数:174名)

1年前と比べて、支出額が増えたものはありますか(複数回答可)(有効回答者数:174名)

支出増加が顕著なのは「食費」(78.7%)と「水道光熱費」(70.7%)で、生活の基礎となる費目でコスト上昇を強く感じています。特に食費の増加は、物価上昇だけでなく、健康志向の高まりによる食品選択の変化も影響している可能性があります。また「医療費」(33.3%)の増加も目立ち、加齢に伴う健康管理コストの上昇がシニア層の家計に影響を与えていることが分かります。

これらの必需品支出の増加は、他の費目への支出を抑制する要因となり、消費行動全般に波及効果をもたらしていると考えられます。

本レポートは現在一部のみを公開しております。
完全版のレポートはPDFで無料配布しておりますので、
続きは下部のお問い合わせフォームよりダウンロードしてください。

調査概要

調査対象 「コスモラボ」のアンケートモニター
調査地域 全国
調査方法 ネットリサーチ
調査時期 2025年2月25日
回答者数 174
調査会社 コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )