• アンケート調査

2025.03.27

【2025年版】シニア層の認知症対策に関する本音と実態調査

本レポートでは、50代以上のシニア層を対象とした認知症対策に関する意識調査の結果を分析しました。認知症の症状認識や予防への取り組み、早期発見の鍵となる情報など、多角的な視点からシニア層の意識と実態が明らかになりました。

【2025年版】シニア層の認知症対策に関する本音と実態調査
  • 「もの忘れ」が認知症の代名詞に
  • 会話と運動で脳を活性化
  • 初期症状の知識が早期発見の鍵

認知症の主な症状としてどれが思い浮かびますか(複数回答可)(有効回答者数:219名)

認知症の主な症状としてどれが思い浮かびますか(複数回答可)(有効回答者数:219名)

シニア層の認知症イメージは「もの忘れがひどくなる」(88.1%)を筆頭に、「同じことを繰り返す」(79.9%)、「徘徊をする」(71.2%)と、一般的に知られている症状に集中しています。特に記憶障害に関する症状への認識が高く、日常生活での変化として捉えられていることが分かります。「介護施設に入るなどサポートが必要になる」との回答も59.4%あり、症状だけでなく生活への影響まで意識されています。

これらの結果から、基本的な症状への理解はあるものの、認知症の多様な症状や進行過程については、さらなる理解促進の余地があると考えられます。

 

認知症を予防するために心がけていることはありますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

認知症を予防するために心がけていることはありますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

「人と会話をする」(75.8%)が最も実践されている予防策で、「適度な運動(有酸素運動)を行う」(63.5%)や「色々なことに興味や関心を持つ」(63.0%)も高い割合を示しています。これらの活動は脳の活性化や社会的つながりの維持に役立ち、認知機能の低下防止に効果があると考えられています。特に会話を通じたコミュニケーションは、社会的孤立を防ぎ、脳に新たな刺激を与える効果が期待されます。

シニア層が実践している予防策は、専門的な知識というよりも日常生活に無理なく取り入れられる活動が中心となっており、継続性を重視した実践的なアプローチが見られます。

 

認知症の早期発見について、どのような情報があれば役立つと思いますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

認知症の早期発見について、どのような情報があれば役立つと思いますか(複数回答可)(有効回答者数: 219名)

早期発見に必要な情報として「早期の症状や変化についての知識」が42.5%と最も求められています。次いで「医師や専門家への相談方法」(20.5%)、「定期的な認知テストやスクリーニングの重要性」(18.7%)が続き、変化に気づくための知識と適切な対応策が重視されています。

これらの回答からは、初期症状への理解を深め、早い段階で適切な専門家に相談できる環境づくりが求められていることが読み取れます。認知症の早期発見は治療や対応の幅を広げる上で重要であり、症状の正しい知識と相談窓口の充実が、シニア層のニーズに合致していると言えるでしょう。

本レポートは現在一部のみを公開しております。
完全版のレポートはPDFで無料配布しておりますので、
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調査概要

調査対象 「コスモラボ」のアンケートモニター
調査地域 全国
調査方法 ネットリサーチ
調査時期 2025年1月20日
回答者数 219
調査会社 コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )