- アンケート調査
2025.02.26
【2025年版】シニア層のダイエット実態と意識調査レポート
本レポートでは、50代以上のシニア層を対象としたダイエットの取り組みに関する意識調査の結果を分析しました。ダイエット経験の有無や開始のきっかけ、取り組み方、課題点など、多角的な視点からシニア層のダイエットに対する実態が明らかになりました。

- シニア層の2人に1人がダイエット経験あり
- 健康と美容、2つの視点から始まるダイエット
- 食事管理とモチベーション維持が最大の壁
ダイエットをしたことがありますか(有効回答者数:245名)
シニア層のダイエット経験は、現在進行形で取り組む層が12.2%、過去に経験がある層が39.6%で、合計51.8%と半数以上を占めています。未経験者も48.2%と高い割合を示していますが、これには既に適正体重を維持している層や、運動など他の方法で健康管理を行っている可能性が考えられます。
注目すべきは、現在取り組んでいる層が全体の約8分の1にとどまる点で、継続の難しさが示唆されます。また、過去の経験者が約4割を占める一方で現在の実施率が低いことから、何らかの理由で取り組みを中断するケースが多いことも推測されます。
シニア層特有の健康管理の実態が浮かび上がる結果となっています。
ダイエットを始めた理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:127名)
ダイエットを始めた理由として、「体重を減らしたいから」が83.5%と圧倒的多数を占めており、体重管理への強い関心が表れています。次いで「病気を予防したいから」(32.3%)、「健康診断の数値が悪かったから」(24.4%)と続き、健康面での具体的な動機が見られます。
これらの結果は、シニア層のダイエットが単なる美容目的ではなく、健康維持や疾病予防という具体的な理由に基づいていることを示しています。特に健康診断結果をきっかけとする回答が約4分の1を占める点は、健康面での予防意識の高さを示す特徴的な結果といえます。
シニア層の健康管理における医療情報の重要性も示唆されます。
ダイエットに取り組んだ期間を教えてください(有効回答者数:127名)
ダイエットへの取り組み期間は、「1~3ヶ月」が37.0%と最も多く、「1ヶ月未満」の13.4%と合わせると、半数以上が3ヶ月以内という比較的短期間で終了していることが分かります。一方で、「4~6ヶ月」(20.5%)や「1年以上」(17.3%)という長期継続者も一定数存在しており、取り組み期間に明確な二極化が見られます。特に1年以上継続している層が約6分の1を占める点は注目に値します。
この結果から、短期的な目標達成を目指す層と、生活習慣の一部として定着させている層の両方が存在することが示唆されます。
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調査対象 | 「コスモラボ」のアンケートモニター |
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調査地域 | 全国 |
調査方法 | ネットリサーチ |
調査時期 | 2024年10月21日 |
回答者数 | 245 |
調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |