- アンケート調査
2026.02.03
【2025年版】シニア層の消費に関する意識と実態調査
本調査では、50歳以上のシニア層を対象に、ここ1年間の消費に対する価値観の変化や、支出構造の実態、今後お金をかけたい分野、老後資金への不安や資産運用の状況などを調査しました。節約志向と健康志向の高まりや、医療費・交際費の負担感、老後の生活費や医療・介護費への強い不安が明らかになりました。
- 節約志向と健康志向への価値観シフト
- 医療費・交際費の支出増と今後の優先領域
- 老後資金不安と資産運用のギャップ
ここ1年間で、消費に対する価値観に変化はありましたか?

ここ1年間の消費価値観の変化については、「非常にあった」(44.3%)と「ややあった」(37.4%)が高く、「変わらない」(13.8%)や「あまりない」(3.2%)、「全くない」(1.3%)は限定的な結果となりました。
消費を取り巻く環境変化や物価上昇を背景に、従来の感覚を見直す動きが広がっていると考えられます。
変化を感じている回答が多数を占めていることから、固定的な消費スタイルではなく、状況に応じて支出を組み替える柔軟な志向が強まっている実態が明らかになりました。
消費に対する価値観の変化で当てはまるものを教えてください

具体的な変化としては、「節約志向が高まった」(67.4%)が最も高く、「健康志向が高まった」(58.2%)、「品質の良いものを選ぶようになった」(35.1%)が続く結果となりました。
「環境に配慮したものを選ぶようになった」(23.8%)、「コストパフォーマンスを重視するようになった」(19.5%)も一定の割合を占め、単に支出を抑えるだけでなく、健康・品質・環境・コストのバランスを意識する価値観が広がっていることが伺えます。
「高級志向が高まった」(0.9%)はごく一部にとどまり、全体としては慎重で実利的な消費姿勢が強まっていることが示唆される結果となりました。
普段、支出が最も多いものと感じるものを選んでください

日常的に支出が最も多いと感じているのは、「医療費・通院費」(24.1%)が最多で、「交際費(外食など)」(18.8%)、「健康・美容・化粧品関連」(16.2%)が続く。「子や孫への支出」(12.6%)も一定の割合を占めており、健康維持と人付き合いや、家族へのサポートが主な出費源になっています。
一方で、「旅行・レジャー」(3.7%)や、「習い事・学び」(2.0%)、「洋服・ファッション」(1.6%)など、楽しみや自己投資に分類される項目は相対的に低く、基本的な生活と健康に関連する支出が家計の中心となっている実態が明らかになった。
| 調査対象 | 「コスモラボ」のアンケートモニター |
|---|---|
| 調査地域 | 全国 |
| 調査方法 | ネットリサーチ |
| 調査時期 | 2025年9月24日 |
| 回答者数 | 709 |
| 調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |