• アンケート調査

2026.03.12

【2026年版】シニア層の耳の不調に関する実態調査レポート

本レポートでは、50代以上のシニア層を対象に、聴力の低下や耳鳴りなど耳の不調に関するアンケート調査の結果をまとめました。不調の有無や聞こえの状態、自覚した時期や補聴器の利用状況などを整理しています。これらの結果をもとに、今後の情報提供やサービス設計を考える際のヒントを提供します。

【2026年版】シニア層の耳の不調に関する実態調査レポート
  • 耳の不調があるは45.8%で、対策をしない層が中心
  • 影響する場面は「複数人での会話」(57.3%)が最多
  • 補聴器未使用は(84.6%)で、重視する点は聴こえやすさ

聴力の低下や耳の不調(聴こえにくい、耳鳴り、痛み、めまいなど)はありますか?(有効回答者数:793名)

聴力の低下や耳の不調(聴こえにくい、耳鳴り、痛み、めまいなど)については、「ない」(54.2%)が「ある」(45.8%)を上回りました。ただし「ある」も半数近くを占めています。

また聞こえの変化は本人の自覚に依存しやすく、慣れによって見過ごされる可能性もあります。小さな違和感の段階で相談につなげる情報提供が重要と考えられます。

不調の有無には、生活環境や健康状態の違いも影響している可能性があります。症状の種類や困る場面を把握し、適切な対応につなげていくことが大切です。

現在の耳の聞こえの状態を教えてください(有効回答者数793名)

現在の聞こえの状態については、「よく聞こえる」(51.2%)が最も多い一方で、「時々聞こえが悪い感じがある」(39.1%)も僅差で続きました。「聞こえが悪いので話がうまくできない」(8.6%)や「ほとんど聞こえない」(1.1%)との回答もあり、聞こえの状態には段階的な違いが見受けられます。

特に「時々」と感じている層は、環境や体調によって困りごとが出やすい可能性があります。聞き返しや会話時の疲れなどの負担を分かりやすく示し、早期の相談や受診につなげることが重要と考えられます。

聴力の低下や耳の不調を自覚した時期はいつですか?(有効回答者数363名)

不調を自覚した時期は「70歳以上」(28.7%)が最も多い結果となりました。一方で、「50〜60歳未満」(20.7%)や「50歳以前」(18.5%)も一定割合を占めており、比較的早い段階で変化を感じる人も少なくありません。

「60〜65歳未満」(16.3%)、「65〜70歳未満」(16.0%)も続き、60代で自覚するケースが段階的に増えていく様子がうかがえます。自覚する時期が幅広いことから、耳の状態には個人差が大きいと考えられます。

定期健診や簡易チェックなど、年齢に応じた確認の機会を設けることが重要です。

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調査概要

調査対象 「コスモラボ」のアンケートモニター
調査地域 全国
調査方法 ネットリサーチ
調査時期 2026年1月1日
回答者数 793
調査会社 コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )