• アンケート調査

2026.05.29

【2026年版】シニア層の足の裏に関する実態調査レポート

本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、歩行時の不安や足裏の症状、姿勢や足の状態への自覚、生活への影響、そしてインソールへの関心について調査しました。足の裏の悩みが単独の問題ではなく、歩行や姿勢、ひざ・腰の負担とつながって捉えられている実態が見えてきました。

【2026年版】シニア層の足の裏に関する実態調査レポート
  • 歩行時の違和感や姿勢の不安は広く共有されている
  • 足裏の不調は、長く歩いたあとに生活負担として現れやすい
  • インソールは前向きな関心が高く、効果実感と価格が判断軸

最近、歩くときに感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

最近、歩くときに感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)
「足や腰が重い・痛い」(41.1%)が最も高く、「つまづきやすい」(34.7%)、「特に気にならない」(31.0%)、「すぐ疲れる」(23.3%)が続きました。歩行時の違和感は、特定の一部だけでなく幅広い悩みとして存在しています。

足元の不調は、単なる足裏の問題としてではなく、腰の重さや疲れやすさまで含めて感じられている点が特徴です。つまり、歩きにくさの原因は足だけで完結せず、体全体の負担として認識されていると考えられます。

ご自身の姿勢について、どう感じていますか?(有効回答者数:1372名)

ご自身の姿勢について、どう感じていますか?(有効回答者数:1372名)
「悪くなってきたと感じる」(39.8%)が最多で、「少し気になる」(38.4%)を合わせると約8割が姿勢に何らかの不安を抱えています。「あまり気にならない」(17.7%)、「よくわからない」(4.1%)は少数でした。

姿勢への不安が強いことは、足裏の悩みが見た目や習慣の問題ではなく、体の支え方全体に関わるテーマとして捉えられていることを示しています。足元のサポート提案は、姿勢改善や体の安定感と結びつけて考える余地が大きそうです。

足の裏で気になる症状はありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

足の裏で気になる症状はありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)
「特にない」(38.2%)が最多でしたが、「タコ・魚の目がある」(23.0%)、「しびれ・ジンジンする感じ」(18.1%)、「足裏が張る・つっぱる」(15.2%)、「足指の付け根が痛い」(14.9%)が続きました。

強い症状を持つ人ばかりではないものの、足裏の不快感は多様で、目に見えるトラブルから感覚的な違和感まで幅があります。こうした“軽く見過ごされやすい不調”が、歩きにくさや疲れやすさの背景になっている可能性があります。

足裏の違和感が出やすいのはいつですか?(有効回答者数:1372名)

足裏の違和感が出やすいのはいつですか?(有効回答者数:1372名)
違和感が出やすい場面は「長く歩いたあと」(34.0%)が最も高く、「立ちっぱなしのあと」(23.4%)、「朝起きて最初の一歩」(14.8%)が続きました。「常に感じる」(10.1%)や「違和感は特にない」(9.9%)も一定数あります。

動いたあとに症状が強まる人が多いことから、足裏の悩みは日常生活の活動量を左右しやすいことが分かります。散歩や買い物のような日々の行動で負担が積み重なるため、放置すると活動範囲の縮小につながるおそれがあります。

足の裏のことで、生活に影響を感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)

足の裏のことで、生活に影響を感じることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:1372名)
「特に影響はない」(43.7%)が最多ではあるものの、「疲れやすくなった」(26.2%)、「長く歩けなくなった」(24.2%)、「ひざや腰までつらくなる」(21.1%)が続きました。「転びそうで不安」(11.4%)も見られます。

足裏の悩みは即座に日常を止めるほどではなくても、行動の持続時間や安心感をじわじわと削っていくタイプの負担といえます。特にひざや腰への波及が意識されている点は、足元のケアを全身の負担軽減として考える必要性を示しています。

調査概要

調査対象 コスモラボのアンケートモニター
調査地域 全国
調査方法 ネットリサーチ
調査時期 2026年2月実施
回答者数 1372名
調査会社 コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )
総評 本調査から、シニア層の足裏の悩みは、痛みや違和感だけでなく、歩行全体の不安や姿勢の変化として広く認識されていることが分かりました。歩くときに「足や腰が重い・痛い」(41.1%)、「つまづきやすい」(34.7%)を感じる人が多く、姿勢についても「悪くなってきたと感じる」(39.8%)、「少し気になる」(38.4%)で約8割に達しています。
足裏の違和感は「長く歩いたあと」(34.0%)や「立ちっぱなしのあと」(23.4%)に出やすく、生活面では「疲れやすくなった」(26.2%)、「長く歩けなくなった」(24.2%)、「ひざや腰までつらくなる」(21.1%)へつながっていました。足元の問題がそのまま活動量や移動のしやすさに影響している構図が見えてきます。
また、足の裏のためにできたらいいこととして「ひざ・腰の負担を減らしたい」(47.3%)、「歩くのを楽にしたい」(37.0%)が高く、関心は足裏そのものより“全身の負担軽減”へ広がっています。足元のケアは快適性だけでなく、日常生活を保つ基盤として捉えられているようです。
足裏を支えることで歩行負担が軽くなるなら「とてもある」(43.2%)、「少しある」(40.0%)と、関心は非常に高く出ました。一方でインソールへの不安は「本当に楽になるのか分からない」(66.1%)、「価格に見合うか不安」(55.6%)が中心で、導入障壁は認知不足ではなく、効果と適合性の不透明さにあります。
総じて、足裏ケア市場では“歩くことを続けたい”というニーズは強く、条件が合えば試したい層も厚いことが分かります。今後は、足裏サポートがひざ・腰・歩行全体にどうつながるのかを分かりやすく伝え、効果実感とフィット感への不安を解消できる提案が重要になると考えられます。