食事の準備

#家事

【設問の概要】

シニア層が「食事の準備」で大変に感じていることは?
「食事の準備」で費やす時間はどれくらい?
「食事の準備」の負担を軽減するために利用したいものとは?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2023-07

【回答者数】

335

【総評】

■食事の準備で大変だと感じるものについて、1番多い回答は「食材の買い物」だった。
■食事の準備における困りごとについて、最も多い回答は「献立を考えること」だった。
■食事の準備で費やす時間について、7割弱の人が「30分~1時間」と回答した。
■合わせて5割強の人が、若いころと比べて食事の準備にかかる時間が「増えた」「少し増えた」と回答した。
■食事の準備の負担軽減策として利用したいものについて、第1位は「調理家電(電子レンジ、炊飯器など)」だった。
■食事の準備の負担軽減策にかけられる費用(1か月あたり)について、1番多い回答は「5,000円~10,000円」だった。

シニア層が「食事の準備」で困っていることについて、最も多い回答が「食材の買い物」でした。これは、買い物への移動、重い荷物の持ち運び、また適切な食材選びの困難さが原因である可能性が高いと考えられます。シニア層向けの宅配サービスや、選びやすい食材キットの提供をすることでニーズに応えられるかもしれません。

次に、「献立を考えること」が困難という回答も多いことから、シニア層にとって日々のメニュー作りが一苦労であることが窺えます。健康志向が高いこの層に対して、食事の多様性や栄養バランスを考慮したレシピを提供することができるアプリや、ウェブサイトで手軽にアクセスできる献立提案サービスが望まれているのではないでしょうか。

また、食事の準備に費やす時間に関しては、「30分〜1時間」が最も多い回答であり、食事の準備に一定の時間を費やしていることがわかります。加えて、若いころと比べて食事準備にかかる時間が「増えた」と感じている人も半数以上いることから、時間を有効に活用できる調理家電の需要が高まっていると考えられます。操作が簡単で複数の機能を持つキッチン家電は、シニア層の時間の節約に貢献できそうです。

食事の準備に対する負担軽減策としての調理家電に対するニーズは高く、特に「5,000円〜10,000円」という費用をかける意向が多数を占めています。これは、コストパフォーマンスを重視するシニア層の傾向を示しており、この価格帯で高品質かつ便利な調理家電を提供することが求められています。

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データタイトル 食事の準備
調査年度 2023年
価格(税込) ¥29,700
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