冷凍食品

#食

【設問の概要】

シニア層が「冷凍食品」を利用する頻度は?
「冷凍食品」を購入する際に重視している点は何?
「冷凍食品」に感じている不満は?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2023-08

【回答者数】

358

【総評】

■冷凍食品を利用する頻度について、3割弱の人が「週2~3回程度」と回答した。
■利用している冷凍食品について、最も多い回答は「ギョウザ」だった。
■冷凍食品を購入する場所について、1番多い回答は「食品スーパー」だった。
■冷凍食品を利用する場面の第1位は「忙しくて料理する時間がないとき」だった。
■冷凍食品を購入する際に重視する点の第1位は「味と品質」だった。
■冷凍食品に感じている不満について、1番多い回答は「買ったらすぐに家に帰らないと溶けてしまう」だった。

今回はシニア層が冷凍食品をどのように利用しているのかを調査しました。

冷凍食品を利用する頻度は、3割弱が「週2~3回」、2割が「週1回程度」と回答していることから、シニア層は定期的に冷凍食品を利用しているようです。
好んで選ぶ冷凍食品は「ギョウザ」「うどん・そば・ラーメン」といった、手軽に調理が可能で馴染み深い食品が上位にきています。忙しい時や一人で簡単に食事を済ませたい場面での選択肢として、冷凍食品が重宝されているのかもしれません。

一方で、冷凍食品を選ぶ際の重視点は「味と品質」「価格帯」「成分や添加物」と、健康や経済面への意識が高いことが伺えます。シニア層は味の好みだけでなく、栄養バランスや安全性にも気を配る傾向にあるようです。

冷凍食品に対する不満については、「買ったらすぐに家に帰らないと溶ける」「冷凍庫で場所を取る」という回答が多く見られました。これらを解消するためには、保冷効果の高いパッケージの開発や、スペース効率を考慮した製品設計が有効なのではないでしょうか。
また、オンラインでの購入や宅配サービスの普及によって、買い物の負担を軽減することも一つの方法と考えられます。

シニア層のニーズに対応するため、塩分控えめで栄養バランスの取れた食品の提供や、小分けパッケージでの販売などが求められているのかもしれません。

私たちコスモラボはシニア層の「本音」を集め、シニアマーケットへのアプローチを求める方々へ最適なソリューションを提供いたします。
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データタイトル 冷凍食品
調査年度 2023年
価格(税込) ¥29,700
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