静電気

#ストレス

【設問の概要】

シニア層の何割が「静電気」を感じている?
「静電気」を感じるのはどのような時?
「静電気」を防ぐために実践していることは?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2024-02

【回答者数】

347

【総評】

■合わせて7割強の人が、普段静電気を感じることが「ある」、「たまにある」と回答した。
■静電気を感じることが多い時について、最も多い回答は「着替えのとき」だった。
■静電気が起こる原因で知っていることの第1位は「空気が乾燥している(空気中の水分が少ないと自然放電しにくくなる)」だった。
■静電気を防ぐために実践していることについて、一番多い回答は「水分を摂取する」だった。

冬場などの乾燥した季節では、7割強のシニア層が「静電気を感じることがある」と回答していました。

その多くが「着替えのとき」、「金属製のものを触った時」、「車の乗り降りの時」に静電気を感じているようです。これらは日常生活において避けられない動作であるため、静電気による不快感は避けがたいのではないでしょうか。

静電気が発生する原因として知っていることについて、「空気の乾燥」や「異素材の衣服の重ね着」が挙げられています。これらの防止策を知ることが不快感を軽減する鍵になるのかもしれません。

静電気対策について、最も多くのシニアが取り入れているのは「水分を摂取する」ことでした。体内の水分バランスを整えることで静電気を減らす工夫が取られているようです。その他、「柔軟剤を使う」や「部屋を適度に加湿する」といった方法が挙げられました。

しかし、「対策をしていない」と回答した人も少なくなく、日常の対策がまだ十分ではないことがうかがえます。静電気は単なる不快感に留まらず、場合によっては心臓ペースメーカーなどの医療機器に影響を与える可能性があるため、シニア層にとっては無視できないリスクを含んでいると言えます。

効果的かつ日常に取り入れやすい静電気対策として、加湿器の使用や濡れタオルを室内に干し湿度を適切なレベルに保つ、衣服は同じ素材や静電気防止加工が施されたものを選ぶ、合成繊維よりも天然繊維の使用を心がける、などがあげられます。

また、静電気防止スプレーや柔軟剤を使用し、衣服への静電気発生を抑制することも効果的だと言われています。シニア層にこれらの商品を積極的に利用してもらうことで、日常生活の中での静電気の発生を減らすことができるではないでしょうか。

より快適で安全な生活を過ごしてもらうために、静電気の原因や予防策についての正確な情報を提供していくことが必要なのかもしれません。

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データタイトル 静電気
調査年度 2024年
価格(税込) ¥29,700
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