ドラッグストア

#医療・医薬品

【設問の概要】

シニア層がドラッグストアを利用する頻度は?
ドラッグストアで重視するポイントは何?
何割のシニア層がドラッグストアのポイントを貯めている?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2023-09

【回答者数】

457

【総評】

■ドラッグストアを利用する頻度について、4割の人が「週に数回」と回答した。
■ドラッグストアで購入する商品の第1位は「日用品(トイレットペーパーや洗剤など)」だった。
■ドラッグストアで重視するポイントについて、最も多い回答は「価格の安さ」だった。
■普段利用するドラッグストアの立地ついて、5割強の人が「自宅から車や自転車で10分圏内」と回答した。
■5割強の人が、ドラッグストアのポイントを「カードで貯めている」と回答した。
■利用しているドラッグストアのポイントカード(アプリ)の種類について、6割弱の人が「1枚」と回答した。

ドラッグストアを利用する頻度について、シニア層の4割が「週に数回」、4割弱が「月に数回」と回答していることから、ドラッグストアがシニア層の日常生活において重要な役割を果たしていることが分かりました。

特に、「日用品(トイレットペーパーや洗剤など)」が最も購入されており、次いで「食品・飲料」や「化粧品・スキンケア用品」が続いています。これらの結果から、ドラッグストアはシニア層にとって生活必需品を手に入れるための主要な購買場所であることが見て取れます。

ドラッグストアで重視するポイントについて、最も多い回答は「価格の安さ」であり、次いで「スーパーのような食品・日用品などの品揃え」となっています。シニア層は限られた予算の中で生活を維持する必要があるため、価格の安さが非常に重要であることが浮き彫りになっています。また、食品や日用品の品揃えが豊富であることも、シニア層にとっては重要な選択基準となっているようです。

普段利用するドラッグストアの立地について、5割強の人が「自宅から車や自転車で10分圏内」と回答しており、アクセスの良さが利用頻度に影響を与えていることがわかります。シニア層にとって、近隣にドラッグストアがあることは日常の買い物を便利にし、生活の質を向上させる要因となっています。

5割強の人がドラッグストアのポイントを「カードで貯めている」と回答する一方で、3割強の人は「貯めていない」と回答しています。ポイントカード(アプリ)の利用状況については、6割弱の人が「1枚」と回答し、3割弱の人は「利用していない」としています。ポイント制度の利用が定着している一方で、まだ十分に活用されていない層も存在することがわかります。

ドラッグストアのポイント制度をより効果的に活用してもらうために、ポイントカードの利用促進キャンペーンの実施や、ポイントの貯まりやすい商品やサービスを提供することで、ポイント制度の魅力を高められると考えられます。また、シニア層にとって使いやすいアプリの導入や、店舗でのサポート体制の充実も重要だと考えられます。

健康食品やシニア向けのスキンケア用品など、シニア層に特化した商品を充実させ、配送サービスの強化や、シニア層向けの送迎サービスを導入することで、買い物の利便性をさらに高めることができ、より多くのシニア層が安心して買い物を楽しむことができるかもしれません。

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データタイトル ドラッグストア
調査年度 2023年
価格(税込) ¥29,700
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