コレクション

#娯楽・エンタメ

【設問の概要】

シニア層がコレクションをしているものは?
コレクションに費やす費用はどれくらい?
コレクションに関する悩みとは?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2023-10

【回答者数】

418

【総評】

■「コレクションしている(何かしら集めている)」と回答した人は4割弱だった。
■コレクションをしているものについて、「アクセサリー・ ジュエリー」、「御朱印」、「本・漫画」が多かった。
■コレクションに費やす時間について、7割弱の人が「ほとんど費やしていない」と回答した。
■コレクションに費やす月額費用について、8割弱の人が「5,000円以内」と回答した。
■コレクションに関する悩みの第1位は「お金がかかること」だった。
■9割強の人が、コレクションを「他の人と共有したり展示したりすることはない」と回答した。

シニア層に対して「コレクション」に関するアンケートを実施したところ、シニア層の約4割が何かしらのコレクションを行っていることがわかりました。特に人気のあるコレクション対象は「アクセサリー・ジュエリー」、「御朱印」、「本・漫画」でした。シニア層の趣味や興味が幅広く、多様であることがうかがえます。

しかし、コレクションに費やす時間について、7割弱の人が「ほとんど費やしていない」と回答し、コレクション活動に多くの時間を割けない現状が見受けられました。また、費用に関しても8割弱の人が「5,000円以内」と回答しており、経済的な制約が影響していることが伺えます。このような制約は、コレクションを楽しむ上での大きな障壁となっているのかもしれません。

さらに、コレクションに関する悩みとして、「お金がかかること」が最も多く挙げられており、次いで「収納保管場所がないこと」や「集めることに終わりが見えないこと」が挙がっています。物理的なスペースやコレクションの管理がシニア層にとっての負担となっているようです。

また、コレクションの共有や展示に関しては、9割強の人が「他の人と共有したり展示したりすることはない」と回答しており、コレクションを個人的な楽しみとして楽しむ傾向が強いことがわかります。一方で、他者との共有や展示を通じた新たな交流やコミュニティ形成の機会を逃している可能性も考えられます。

コレクションの価値や楽しさを再発見するためのワークショップやセミナーを開催することで、シニア層同士の交流が深まり、新たな友人関係やコミュニティの形成ができるのではないでしょうか。

コレクション活動が単なる趣味に留まらず、より充実したライフスタイルの一部として位置づけられることで、シニア層の生活がより豊かで楽しいものとなると期待されます。

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データタイトル コレクション
調査年度 2023年
価格(税込) ¥29,700
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