お米

#食

【設問の概要】

シニア層がお米を食べる頻度はどれくらい?
お米を購入する場所はどこ?
興味のある米粉食品は何?

【調査対象】

「コスモラボ」のアンケートモニター

【調査方法】

ネットリサーチ・対面回収

【調査時期】

2023-10

【回答者数】

432

【総評】

■お米を食べる頻度について、8割強の人が「毎日」と回答した。
■お米の種類で好きなものの第1位は「白米」だった。
■お米を炊く方法について、最も多い回答は「炊飯器を使用する」だった。
■お米の品質で重要だと思う要素について、1番多い回答は「粒のツヤ」だった。
■お米を購入する場所の第1位は「田んぼ直売(農家からの直接購入)」だった。
■お米に関連する健康への考え方について、4割弱の人が「健康に良いと思う」と回答した。
■興味のある米粉食品について、最も多い回答は「米粉パン」だった。

お米を食べる頻度について、8割強の人が「毎日」と回答しています。日本の食文化においてお米がいかに重要な位置を占めているかを示すとともに、シニア層においては、日常的にお米を食べる習慣が根強く残っていることがわかります。

お米の種類で最も好きなものとして「白米」が挙がりました。多くの人にとって白米が食卓の基本であり、親しみやすい存在であることを示しています。また、お米の品質で重要だと思う要素として「粒のツヤ」が最も多く、次いで「甘さ」や「香り」が重視されています。シニア層はお米の外観や風味を重視しており、高品質なお米を求めていることがうかがえます。

お米を炊く方法については、「炊飯器を使用する」が圧倒的に多い回答でした。炊飯器が手軽で便利な調理器具として広く受け入れられていることがわかります。

お米を購入する場所については「田んぼ直売(農家からの直接購入)」が最も多く、次いで「スーパーマーケット」や「農産物直売所」が続きました。シニア層は、新鮮で安心な品質のお米を求めて、直接購入を好む傾向があることが伺えます。そのようなニーズに応えるために、地元の農家と消費者をつなぐ直売所の拡充やオンラインでの販売を強化することも有効だと考えられます。

お米に関連する健康への考え方については、4割弱の人が「健康に良いと思う」と回答する一方で、3割の人が「特に意識していない」、3割弱が「炭水化物だから控えたい」と回答しています。これは、お米の健康効果について認識が分かれていることを示しており、健康志向の高まりと共に、炭水化物摂取に対する懸念も存在することがわかります。

お米の適切な摂取量やバランスの取れた食事についての啓発を行うことで、炭水化物摂取に対する懸念を払拭し、健康的な食生活をサポートすることができるかもしれません。

興味のある米粉食品についての質問では、「米粉パン」が最も多く、次いで「米粉蒸しパン」や「米粉麺」が続きました。シニア層は、新しい米粉食品に対する関心も高く、多様な食の選択肢を求めているようです。シニア層の嗜好に合わせた新しいレシピや製品を提案することで、消費者の満足度を高めることができそうです。

シニア層のニーズに応じた高品質なお米と米粉製品の提供、そして健康に関する正しい情報を提供することで、シニア層の健康維持と食生活の充実に貢献することができるかもしれません。

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データタイトル お米
調査年度 2023年
価格(税込) ¥29,700
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