- アンケート調査
2026.09.24
【2026年版】シニア層の銀行利用に関する実態調査レポート
本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、銀行の利用実態を調査しました。最もよく使っている銀行、よく行う手続き、窓口や手続きで感じる不便、インターネットバンキングの利用状況、家族安心機能や高金利といった特典への関心、そして歩数や健康習慣に応じておトクになる健康連動型銀行への意向について尋ねています。シニア層は「地方銀行」を主軸にATMや年金受取を中心とした対面利用を続ける一方、ネットバンキングには慎重な姿勢が根強く、家族が安心して口座を扱える仕組みや健康連動型の特典には一定の関心を寄せていることが分かりました。
- 主軸は「地方銀行」、利用はATMと年金受取が中心
- ネットバンキングには根強い慎重姿勢
- 「家族安心機能」と健康連動型に高い関心
最もよく使っている銀行(有効回答者数:1420名)

最もよく使っている銀行は、「地方銀行(お住まいの地域の銀行)」(52.3%)が最も高く、次いで「信用金庫・信用組合」(17.7%)、「ゆうちょ銀行」(17.1%)、「その他」(8.0%)が続きました。「メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほなど)」(4.2%)や「ネット銀行(楽天銀行・SBI新生銀行など)」(0.8%)はごく少数にとどまりました。
シニア層のメインバンクは、地域に根ざした地方銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行に集中しています。年金の受取や生活費の引き出しといった日常の使い勝手を重視し、身近で慣れ親しんだ銀行を選び続けている様子がうかがえます。
銀行でよく行う手続き(複数回答可)(有効回答者数:1420名)

銀行でよく行う手続きは、「現金の引き出し・預け入れ(ATM)」(76.8%)が最も高く、次いで「年金や給与の受け取り確認」(64.0%)、「生活費や商品の『引き落とし』の確認」(57.0%)、「資産運用の相談・定期預金」(6.0%)が続きました。
利用の中心は現金の入出金と受取・引き落としの確認であり、日常のお金の管理に用途が集中しています。資産運用や送金といった能動的な取引は限られており、生活資金の受け皿としての役割が強いことが分かります。
手続きや窓口で不便に感じること(複数回答可)(有効回答者数:1420名)

手続きや窓口で不便に感じることは、「特になし(今のままで完全に満足している)」(45.7%)が最も高く、次いで「通帳の記帳や繰り越しのためだけに、わざわざ出向くのが面倒」(22.4%)、「店舗やATMが統廃合で減ってしまい、行くのが大変になった」(21.6%)、「自分の体調が悪くなった時や、万が一の時に家族がスムーズに手続きできるか不安」(19.3%)が続きました。
現状に満足している層が半数近くを占める一方で、記帳のための来店負担や店舗・ATMの減少、家族の手続きへの不安を挙げる声も少なくありません。来店を前提とした仕組みの負担や、将来の万が一に備える不安が、潜在的な不便として存在しています。
調査概要
| 調査対象 | コスモラボのアンケートモニター |
|---|---|
| 調査地域 | 全国 |
| 調査方法 | ネットリサーチ |
| 調査時期 | 2026年6月実施 |
| 回答者数 | 1420名 |
| 調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |