- アンケート調査
2026.09.24
【2026年版】シニア層の介護施設に関する意識調査レポート
本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、介護施設やシニア向け住宅に関する意識を調査しました。将来介護が必要になったときの暮らし方、施設に対するイメージ、入居への不安、資金の準備方法、自宅(不動産)の扱い、家族との話し合いの状況などを尋ねています。多くのシニアが「できる限り今の自宅で暮らしたい」と考える一方、施設のイメージや入居の不安では「費用・お金の負担」が突出しました。家族との具体的な話し合いは進んでおらず、施設情報への関心は5割を超えることが分かりました。
- 将来の住まいは「今の自宅」志向が最多、施設検討も3割強
- イメージも不安も「費用・お金の負担」が突出
- 家族との話し合いは進まず、情報への関心は5割超
現在の同居家族(有効回答者数:1702名)

現在の同居家族は、「夫婦二人暮らし」(39.6%)が最も高く、次いで「子ども世代と同居(二世代・三世代同居)」(26.0%)、「一人暮らし」(19.7%)、「その他」(14.7%)が続きました。
夫婦二人暮らしと一人暮らしを合わせると約6割にのぼり、子ども世代と離れて暮らすシニアが多数を占めています。将来の介護や住まいを自分たち中心で考えざるを得ない世帯が広がっていることがうかがえます。
将来介護が必要になったときに暮らしたい場所(有効回答者数:1702名)

将来介護が必要になったときに暮らしたい場所は、「できる限り今の自宅でそのまま暮らしたい」(46.0%)が最も高く、次いで「介護が必要になったら、施設への入居を検討したい」(32.4%)、「まだ考えたことがない・わからない」(12.8%)、「早めの段階から、安心できるシニア向け住宅や施設に入居したい」(6.8%)が続きました。
住み慣れた自宅で暮らし続けたいという在宅志向が最も強い一方、介護が必要になった段階での施設入居を検討する層も3割を超えています。状況に応じて施設を選択肢に含める柔軟な姿勢が広がっていることが分かります。
介護施設・シニア向け住宅へのイメージ(複数回答可)(有効回答者数:1702名)

介護施設・シニア向け住宅へのイメージは、「家族に迷惑をかけずに済むことができる場所」(62.3%)が最も高く、次いで「費用が高く、経済的に負担になりそう」(60.9%)、「自宅より不自由で、寂しそうなイメージがある」(22.1%)、「新しい友達ができたり、趣味を楽しめたりしそう」(19.7%)が続きました。
家族に負担をかけずに済む安心感というポジティブな評価と、費用への不安というネガティブな評価がほぼ並んで上位に立っています。施設は頼れる選択肢と映る一方、経済的なハードルの高さが根強く意識されていることがうかがえます。
調査概要
| 調査対象 | コスモラボのアンケートモニター |
|---|---|
| 調査地域 | 全国 |
| 調査方法 | ネットリサーチ |
| 調査時期 | 2026年6月実施 |
| 回答者数 | 1702名 |
| 調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |